−私たちの水惑星を知り、それと共存していくために−

Techno-Ocean 2006/ 19th JASNAOE Ocean Engineering Symposium
第1回水中ロボットフェスティバル
(水中ロボフェス 2006)


2007年12月16日更新

 私たちを取り巻く環境を理解し、地球と共存していくうえで、リモートセンシングも遠隔操縦も難しい湖水・河川や広大な海洋でこそロボットの役割は重要です。しかし、水中はそのほか測位、浮力や水密、波や流れのある中での操縦など、陸上のロボットに比べて難しい問題が多くあります。しかも気軽に試験できる場所が非常に少ないという悩みもあります。

 現在、水中ロボットについては学会活動のほか、一部の地域でコンテストや技術交流の場があるものの、教育・研究機関と社会人が地域や分野を超えて情報交換できる機会はなく、また、広く社会に向けた情報発信や啓蒙活動等が行われているとは言えません。

 そこで、水中ロボット/ビークル、魚ロボット等に関わる研究者、教師・学生、民間、社会人の間の技術交流の輪を広げ、水中技術に興味を持つ子供を増やすとともに、社会に向けて水中ロボット研究の意義と重要性をアピールし、かつ地球環境を考える機会とするため、水中ロボットフェスティバルを開催します。
開催結果
作品紹介と動画集参加者総数等表彰式アンケート集約結果

開催日時:2006年10月21日(土)11:00-16:00 (当日の暫定版プログラム)

開催場所:神戸大学 深江キャンパス(旧神戸商船大学)スイミングプール

アクセス会場の様子

主催等
・開催趣旨テクノオーシャン'06(正式名称:Techno-Ocean 2006/ 19th JASNAOE Ocean Engineering Symposium
主 催

テクノオーシャン・ネットワーク(社)日本船舶海洋工学会(独)海洋研究開発機構(財)神戸国際観光コンベンション協会(財)地球科学技術総合推進機構
後 援
文部科学省、国土交通省、経済産業省、環境省、水産庁ほか
の一環として開催
・本行事共催MTS日本支部IEEE/OES日本支部
・本行事協力神戸大学水泳部Japan Model Submarine Society
・本行事事務局:テクノオーシャン'06組織委員会 水中ロボフェス小委員会(委員名簿

参加申し込み
・作品の持込み登録フォームはこちら
 研究集会と同様に、参加希望者は事前登録が必要。エントリーフォームは作成中。登録料は無料。学会参加旅費で参加する場合に必要な参加証明は運営事務局から発行しますので、事前に事務局に申し出てください。。
 参加チームからは、各ロボットの紹介用PDFファイル(A4、2ページ程度と映像など)を提出して頂き、まとめたものをCDROMとして配布又はホームページからダウンロードできるようにする予定です。
 テクノオーシャン’06本会場(神戸国際展示場。18-20日)でも展示を行います。詳細はこちら 

・一般見学者登録フォームはこちら
 事前申し込み制。入場無料。ただし混雑時は入場を一時制限する場合があります。

・参加上の注意
当日のプール棟内での注意(必ずお読み下さい)

競技形式
 第一回目の開催でもあり、特定の競技ルールは設けず、デモンストレーションによる技術交流が主眼。学生が水中ロボットの製作に取り組む上で刺激になり、参考となる手軽な作品、高校生向け工作事例などの出品を歓迎。まだ動作しないモックアップ動作原理の確認のための部分モデルなども可。
 第2回以降を睨んで自律航行型ロボット/ビークル用のマーカー、ビーコン等の試作を行う予定。

持ち込み作品の技術条件

参加作品の紹介


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