- 赤字は事務局・関係者、青字は出品者、黒字は見学者の意見。
- ●開催案内の方法
(周知方法)- ・初めての経験で、事務局の運営能力への不安、会場の狭さ、混雑時の事故の心配があったため、意図的に宣伝を控え、かつ見学者も事前メール申し込みにした。その結果、出品者・見学者数は収容能力100人との想定に対し、総入場者数180人で混雑なく開催することができた。
結果的には300人程度まで受け入れ可能と思われ、事前申し込み+当日来場も可とし、混雑時に一時入場を制限する方法でも問題なかったかもしれない。
・宣伝活動を抑えたマイナス面としては、研究者への参加募集案内が遅かったこと、人力で搬入・着水等が可能との条件が厳しかったこともあいまって、学会等とのバッティング、調整遅れ、開催意図が伝わらない等により、参加を控える研究者が多くなった。
見学者に関しては、読売新聞夕刊やテクノオーシャン会場のポスターなど、公式サイトを見ずに来場する見学者の割合が多くなってしまい、会場の制約条件を知らない見学者による不満が心配されたが、幸い、目だった混乱は見られなかった。
・京阪神を中心とする高校・高専約80校に案内したが、参加2校、見学1校に留まった。
開催時期や認知度に問題があるとの意見もあり。秋は催事が多く、ロボットをやっている教諭・生徒はまず陸上に目が行っているという事情も考えられる。ロボコンマガジン等での開催案内も要検討。開催地域の周辺の都道府県との普段の連携協力も考える必要あり。
別の意見として、水中ロボットの場合、専門高校等のロボット担当教諭宛に案内するよりも、むしろ普通高校も含め校長宛で生徒一般に周知した方がよかったのではとの意見もあり。・ホームページによる案内で問題なし(2名)|このままでいいと思う(1名)。|よかった(1名)
・参加呼びかけとしては力不足。参加の呼びかけとしては直接声かけが有効(今回(エコロボコンのこと)の我々もそうだったが)。
・初回と言うことも有りやむを得ないとも思うが、かなり唐突な印象を持った。
・沢山の人に知らせるには「ロボコンマガジン」などへのイベント情報を流す。関係機関へのポスター配布。関係者には今回のような方法で十分。
・どんな人に参加・来場してほしいのかにより、案内告知は変わる。対象者をより明確にしておくことが必要。
・私の場合、口コミで知ったが、知り合いから紹介されなければ気づかなかった可能性が高い。
・今回はN先生からのメールで開催を知った次第。いろいろ情報を漏らさないように網を張っているつもりだったが、水中ロボフェスは気がつかなかった。エアロアクアバイオメカニズム研究会、あるいは海中システム研究会などメーリングリストを利用して情報を流していただければ良かった。
・新聞発表にてはじめて知った。一般見学者への案内方法もご考慮願いたい(1名)。|新聞などで案内してもらえれば、分かりやすい。インターネットだと見ないときもある(1名)。
・先輩から聞いた。
・(出品申込者に対し、)何回もの分割案内でなく、1回に集約しては。(事務局注:今回、詳細事項が順次決まっていった関係上、参加申込者へのメール案内が五月雨式になってしまった。)
・団体(JMSS)での参加であったからかもしれないが、どのような参加形態になるかよくわからず、行ってよいものか途中で不安な感じになったこともあった。(学術的なものの中に、遊びが混じってよいのか?などの不安もあった。)
・もう少し、細かく連絡をいただければより参加しやすかった。(JMSSからの出品者にはメールで直接案内できない方もいたのも一因か?)。プールの方では、大変よかったと思う。
- (見学申し込み方式)
- ・土足禁止、会場内での弁当禁止など遵守事項を見学者等に周知する手段として、事前メール申し込み方式としたが、当日10時にメール申込みして事務局からの返事が来なかったので見学を取りやめた見学者1名あり。当日は申込みメール転送先を携帯に変更すればよかった。
・読売新聞の紹介記事に申込みメールアドレスのみ記載されたため、氏名の分からない申込みメール、返信しても受信しない謎のメールアドレス、携帯メールによる申込みのため長文返信ができない場合などあり。公式サイトのURLを記載してもらった方がよい。
・メールで宜しいと思う。
- (公式サイト)
- ・公式サイトがfc2ウェブに置かれていたため、個人サイトでよく使用されているteacup掲示板に書き込めず、口コミでの周知に不利だった(他の委員、出品者からも同様の意見あり)。次回は事務局をどこかの大学・機関に設置してそこのドメインを使用するか、独自ドメインを取得できるとよい。
・公式サイトではノダックの社名が、ポスターではMHIソルテックの社名に間違いがあった(公式サイトは修正済み)。・ネット上の情報は良く整理されていた。あとはWeb−siteを視覚にうったえるようなデザインであればさらに好印象を与えるかも。
・あまりに早く会場に着いてしまい、開会式まで間が空いてしまった。参加者用のプログラムと一般見学者用のそれとを明確に分けた方が良かった(よく見れば、分かることではあるが)。(事務局注:出品者の搬入開始時刻と開会時間との区別が分かりにくかった)
- ●参加作品の感想
- ・社会人作品、AUV、魚ロボット、民間ROV、高校生作品とひととおりのカテゴリーが揃い、また、地域レベルで活動実績のあるJMSS、AMM、名工大エコロボット、海岸清掃ロボコンの各主催グループにも参加いただいた。
この結果、学生、民間、社会人の垣根を越えて交流できたことが大変よかった。いろんな分野が一同に会して大変参考になったとの感謝の声が多数寄せられ、第一の目標は達成されたと思う。
・今回、人力で搬入できるものという参加条件から参加を断念した研究室が何箇所かあった。今回最も重い作品は40kgだった。
門型クレーンを前夜、試しに設置してみたが、着水・揚収手段として使い物になりそうな感触であった。これとゴムマットや台車の利用により80kgあたりまでは搬入できるかもしれない。むしろ水深1.5〜1.8mの制約が問題かも。・鯉ロボット(弾性振動翼)、IKURA(ジャイロ制御)、ARP(廉価製作)です。いずれも既存の概念を打ち砕く作品ばかりで、非常に参考になった。
・烏賊ロボットと鯉ロボットの動きが実際に見られたこと。プロペラ以外の推進方法で航行する様子は非常に興味が湧いた。
・全て興味深かったが、浦研究室の「IKURA」は水中での姿勢制御にジャイロを使っているところが目を引いた。また、MHIの鯉ロボットは自然な動きで驚かされた。
・潜水艦ラジコンの中でも競技用の高速潜水艦は速さもさることながら,俊敏な旋回性能も驚いた.新鯉型ロボットもすばらしい出来でした.
・東大浦研「IKURA」の内部ジャイロをアクチュエータに使うコンセプトに興味を持った。「新鯉型ロボット」は体長方向に錘を移動させて前傾、後傾姿勢をとる方法にしているが、旋回などの動きはひれの推力で行っている。「IKURA」のアクチュエータを使えば傾斜、旋回などの動きを1つのアクチュエータ方式に統一することができるので姿勢制御がやりやすいのではないかと思う。
・大変ユニークな作品も見ることができた。
・未完成品・未走行品は残念でした。詳しく内容を聞いていないと機器の特徴が分からない物があった。紹介のしかたの検討は?
・企業の作った物(販売目的の物)は、流石に動きが違う物だと感心させられた。特に、水中探査用のロボットのスムーズな動きには驚いた。また、鯉型ロボットの細かい動きも素晴らしいと思った。あと、イカ型ロボットの動きは、簡単な構造で真似できないものかと考えてしまった。しかし、32個のサーボになると自分の手には負えないし、遊びにはあそこまで複雑な動きはいらないし。あれで、アノマロカリスのロボット(スケール潜水艦?)ができれば楽しそうだと思った。
・やっぱり錦鯉 安定に動作し、ユーモラスである意味で目的を達成している。構造をもう少し詳しく見て帰りたかった。いろんな物を見て勉強になった。
・RC潜水艦のデモ/水との協調と闘いに感動した。
・現在の最先端(参加者が目標となるような)が分かる水中ロボットが出ててれば良かったのでは。
・やはり、長い時間プールで実演されたものが一番印象に残った。一番印象に残ったのは鯉のロボット。
・ジャイロを使用した姿勢制御システムを使った参加作品。配布資料も充実しており、プレゼン外の時間を利用しての説明も熱心だった。
・、防水の方法、潜水の方法に興味があった。水中は無重力3次元運動の世界という観点から、東大生産研のフライホイールを用いた姿勢制御ロボット、大阪府立大の水中グライダー、鯉型ロボットなどが印象に残った(他の場所で見たものは除く)。また、日本模型潜水艦協会の潜水艦も大変面白く見学できた。
・潜水艦の模型をはじめ、陸上に展示されている(内部構造が分かるように分解されているものも含めて)時の方が、インパクトがあったように感る。実際に水中で動いているときに印象に残ったのは、阪大のイカ型ロボット。
・潜水艦型の模型の速さは群を抜いていた。ただ水中での調査の点では、TAMAの共同作業を見越した製作理由がおもしろかった。ぜひとも数台が強調して動く姿を見たいと思った。
・イカロボット,潜水Qが特に印象に残っている。(イカロボット:ユーモラスな動きで自由に動き回れるところ、潜水Q:小型なのに自由自在な動き)
・鯉ロボット、イカ型ロボット(2名)。高校生が真剣に取り組んでいる姿勢には好感が持てた(1名)。
・推力無しで翼の上げ下げ?によるグライダー形水中ロボット(大阪府立大)
- ●開催会場
- ・会場外の昼食場所のブルーシートは風で飛ばないように重石が必要(ガムテープでは固定困難)
・見学者用の手荷物置き場を設けたのはナイス判断!
・今回の設備は申し分なかった(1名)|場所としては、駅からも比較的近く、プールも屋内で悪くなかったと思う(1名)。|今回の場所でよいのでは(1名)。・場所設備は良かった。車が玄関前までこれるので、大型のROVも可能と判断。
・私としては、近いので大変よかった。少々暑かったが、よい施設ですね。
・個人的にはOK(1名)。よかった(2名)
・これも参加・来場してほしい人がどういう人たちなのかにより、変わると思うが、第1回目の会場としては良かったのでは。
・今回の会場でやむをえないと思うが、長時間立っているのは辛かった。腰掛けて見られればよいが。
・自分の住まいと職場の間だったのでよかった。涼しいところがいいが,難しいですねぇ.
- (会場の規模)
- ・結果的には当日の参加総数は180人でゆとりがあったが、次回、もし積極的に宣伝活動を行い、また事前申し込みなしで見学可能とする場合は、今回の会場のサイズでは混雑で落水、躓き等の危険性が増える心配あり。混雑時に入場を一時制限する方式だけで対処可能か不安があり、観客の来場に対応した競技会用のプールの使用が望ましい。
・(混雑防止のため)パブリシティを抑えた点は理解できるが、やはり広くオープンにし、多くの来場者を今後は期待する。・少々暑かったが、交通の便も良く、メカのメンテナンスをする場所も有り良好だった。ただ、今後人数が増えて大型メカが増える事を考えると手狭かもしれない。
・欲を言うと、水深が浅くリアル差がなかった(1名)。|会場のプ-ルの水深が足りない(1名)。
・ロボットが今回程度のものならちょうど良い、ただし、一般の方がおおくなるのならロボット展示スペースとプールサイドのスペースが狭すぎる。
・最寄り駅からも近く、徒歩で参加できたのは○。ただプールサイドが狭く、今後競技を行うなら作業できるバックヤードなどの確保が必要になると思う。
・場所は手狭だったように思った。お子さんが走り回ってちょっとヒヤヒヤした。しかし観測窓がついているプールとなると限られてくるし・・・。沢山の人が押しかけるとちょっとまずいかもしれない。観客が中に集中しないように、施設の周囲(外)にも展示や販売を配置するとか、大画面モニタで中の様子を中継するとか工夫が必要かも。
- (水中観測室・水中映像)
- ・水中観測室は、一般見学者の入室を全面禁止、出品者は各チーム一人ずつ交代でという条件としたが、結果的には子供には保護者同伴とするほか入室自由としてもよかったかも。
ただし、水中デモが水中窓からよく見える位置で行っていた作品はあまりなかった。・ダイバーの撮影映像をプールサイドの大型ディスプレイに映すことも考えられたが、レンタル費用の問題とプールサイドが明るすぎて今回は導入は諦めた。
実際、今回、プールサイドに置かれたプロジェクタ及びTV画像は日光で見難かった。次回には水中画像を写す大画面がプールサイドに欲しいが、覆いを設けるなど工夫するか、直射日光の入らない会場を探す必要あり。
・今回広いプールで遊泳させることができ、10m以上の直進遊泳を初めて試すことができた。側面の窓があれば、横から見た泳ぎも見ていただくことができてよかったと思う。・なかなか場所がないということは分かっているが、それでもカーテンを張るなどしてプロジェクターの画像がはっきり分かるくらいには照度が調整できればと思う。
また、折角、水中窓があったのだから、そこからの画像をもっと活用できればと感じた。・プールのそばだから実演の様子と展示の様子が同時に見れていいと思う。
・今回は、プールサイドから良く見えたので非常に良かったと思う。
- ●プログラム
- ・会場内で見学者の局所的な過密状態が生じないように、プレゼン(正面プールサイド)、水中デモ(手前の主水面)、水中試験調整(奥の副水面)、作品展示(南北プールサイド)、映像展示(更衣室)と、見学対象を屋内の全空間に分散させるプログラム構成とした。
この点では成功したといえるが、出品者・見学者には大変分かりにくく、プレゼン準備が十分でなかったり、せっかく水中でデモ又は試験調整ができるのに入水を遠慮したり、映像展示室がほとんど視聴されない問題があった。・プレゼンは正面側で行うことが出品者にあまり伝わっていなかったのと、ラジコン潜水艦の場合、高速のため操縦しつつ話すのが難しいこと、作品によって制御装置を正面に移動することが困難な場合があった。
このため、放送は聞こえてもプレゼンターがどこか分からなかったり、プレゼンターと作品が離れていて、どの作品を誰が説明しているのか分かりにくかった。
司会が一段高い場所に立って、目立つ指差し棒で注目場所を観客に教える方法が有効。・自分のプレゼン時間=水中デモの時間と勘違いしている出品者が多かった。プログラムの「水中デモ」の欄に具体的に作品名を明記すればよかった。
時間割を出品者用と一般客用に分けて作成すると分かりやすくなったと思う。
当日になってプレゼンの時間割と水中デモの時間を適宜変更する必要が生じたが、変更結果を見学者に知らせる手段が用意できていなかった。司会が油漏れチェック係を兼ねていたため、司会が存在しない空白時間が時々見られた。
次回は進行役・案内役を増やし、大きな情報掲示ボードを設置することを考えるべき。・映像室への案内が不十分だった。上映プログラムを掲示すればよかった。
映像映写室(男子更衣室)に最初からDVDドライブ付きPCを用意しておくとよかった(途中から対応)。暗室化のため、前夜にブルーシートを窓に貼ったが、当日剥がされていた。なぜ?・JMSSには今回、神戸国際展示場での展示にも協力いただき、6日間保管・展示した後、参加当日の作品受け取りで一人で多艦のメンテを行ったため、不調な作品が多くなった。またプレゼンと水中デモについての事前連絡が不十分で事務局として申し訳なかった。
加えて、当日、直射日光でブロー用ボンベが破裂したり水密容器が変形したものもあってリタイア艇が多くなってしまった。・40MHz帯のバンド重複防止のため、無線管理ボードを用意していたが、Mini-TwinBurgerや鯉ロボットとRC潜水艦を離して配置したため、無線管理ボードを十分活用しきれず、結局口頭でのやりとりになってしまった。
・開会後は会の流れが分かりにくいと感じた。メリハリをつけた進行は必要かと。部屋やスペース、施設状況に制限があるので、多くは最初から望めないが。
資料映写室を設けたりと、可能な限りの構成と運営が行なわれていたと思う。・特に問題はなかったと思う。参加していたロボットはみな個性あふれる物ばかりだったので、各自デモする今回のやり方で良かったのではないか。|よかった(2名)。
・良かったと思う。同型は同時進行でも良いのでは。(ROVの件)
・参加しながらもいろいろと見れて良かったと思うが、国際展示場での展示が大変だった。
・どのタイミングで試運転やパフォーマンスを行ったらよいのかわかりにくかった。
・やはり進行状況がわかりづらいと感じた。参加者が楽しむためのフェスなのか、来場者を楽しませるためのフェスなのか、きちんと整理して全体構成を考えたほうがよいと思う。
・本格的なものではなくても、競技方式を取り入れればもっと面白かったと思う。ただし、余り敷居を高くしてしまうと参加しにくくなるのが問題だが。
・各参加作品にもう少し触れ合える工夫があればさらに面白かったかもしれない。(事務局注:今回、主催者としては運営上の不安から体験操縦を一切準備しなかったが、ノダック、広和等が学生に操縦させていたのは好評だった。)
・水中ロボットは陸上ロボットに比べて、動作しているときの盛り上がりに欠けると痛感した。恐らく、撮影に来ていたカメラクルーも同じ感想を持ったのではないか。水中カメラの複数台設置及び水中窓の活用等が不可欠に思う。
・画面が見づらかったのと、展示における配布資料がない団体もあったのが残念だった。
・ゆっくり見れた。
・じっくり見ることができてよかった。ロボットの特徴を表すことのできるタスクなどを設定して,動作させるとさらによかったと思う。
・三次元で動く水中ロボットの特性を見せるため、次回は水中映像をプールサイドで見せるか、水中窓から見学できるようにすることが不可欠。
- (プレゼンテーション)
- ・PowerPointや動画を使ったプレゼンができるように、プールサイドにプロジェクタを置いたが、予想された通り、とても見えづらいの一言に尽きた。光源を調節できるようなリアプロか何かを用意する必要がある。
・第1回ということでよかったと思うが,プレゼンテーションがある場合,プジェクタ・スクリーンもある方がわかりやすかったかな,と思った.
・水中ロボット・RC潜水艦ともわかりやすいプレゼンだった。
・プレゼンテーションを別の会場で行い、実演と分けたらどうか。
・プレゼンテーションの方法を事前にあまりイメージしていなかったので,少し戸惑いもあった。
・2台が同時にデモを行うケースでは、どちらのロボットに注目するのかがわかり辛く、開発者の説明もどちらのロボットのことかがわかりにくいことがあった。
・始めて目にした物が多く参考になった。プレゼンテーションは順番に大型モニタにカメラで映し出しながら説明者がマイクで説明をして頂くとわかりやすい。今後、会場が大きなれば必要。
多種の物が混在する現状では今回の方向が良いとは思うが、最後に発表のあった内容の競技として行う場合(レベルが高いので)は台数がそろうのか心配。
水中での各種の能力を競技の内容にした方がレベル向上には役立つのではないか。(移動速度、潜航、浮上、姿勢制御、有線、無線など)
現地に参加出来ない方のために資料参加などあってもよいかも。・各々説明されていたが、おしゃべりというかアピールがいまいちのように感じた。場慣れしていないのかも知れないが、それならば事前にテープ取りしてタイミングよくBGMと一緒に流すとか、広報担当を明確にして伝えたいことをもっとピーアールさせるとか、プロを雇って司会をさせるとかすると、見る方ももっと楽しかったと思う。
・プールという場所のためだと思うが、マイクの声が聞きにくかった。プレゼンテーションだけの一室を設けて、実物がなくてもデモ映像を流して説明する企画があるとよかったと思う。当日トラブル等で実際に水中で実演できなくても、また運搬が大変な場合にも対処できると思う。
・プレゼンのときに、どこから話しているのかがわからず、探してしまう場面が多くあった。
- ●その他の運営方法とスタッフの対応
- ・お風呂を使った油漏れチェックは有効だった。プール内のデモを差し止めた作品が1点あり。その他自らプール内デモを控えた作品もあり。
次回、参加する学生が増えることに対し、油漏れ防止・汚れ防止の徹底策と事前チェック方法をさらに検討する必要がある。普段、試験水槽で試験している大学等が油漏れにルーズにならないか心配。耐圧容器の製作方法、軸貫通部のシール方法についての技術情報の発信、技術指導が必要と思う。
・参加作品の稼働率が低かったのは参加募集を掛けた時期が遅かったこともあるが、2週間ほど前に試運転の日を設け、手直しできるようにすることも必要。そういう機会を設けるのは実際には難しいが。・ゴミは次回は持ち帰りを呼び掛けた方がよい。今回は大学のゴミ捨て場が満杯となるところだった。
・開会後、セロテープ、ハサミ等を誰が持っているか探すのに苦労した。受付に保管するとよい(1名)。|本当に備品はよく紛失していた。何度か買出しをお願いすることもあった(1名)。
・脱水症防止用に水を用意したのはナイス判断!(1名) |飲料水を提供して頂いたことに満足(1名)。|更衣室に水を用意してくれたのはありがたかった(1名)。
・午後の鯉ロボットの時だと思ったが、子供がプールサイドの際で触ろうとしていた。転落事故を防止するためにも誰かが近くに張り付く必要がある。
(別意見)落水者はすぐ気が付くので、あまり神経質になる必要はないと思う。むしろ躓いて転倒して怪我する恐れのある場所(コード、ゴムマットの角)が多かったので、次回はケーブルガード、虎マーク・テープを用意した方がよい。・映写室は涼しく、映像展示室としてよりも休憩所と化していたことと、休憩所としての利用者が一部関係者(スタッフではない)に偏っていた。再考が必要。
・ダイバーの方がいたので,ロボットがトラブルしたときにも安心感があった。昼食に関する情報もあるとよかった。
・会場内での親切な案内、問い合わせに対する迅速な回答など運営スタッフの皆さんの行き届いた対応に感謝。
・多少クールでビジネスライクなところはあったが、よかったと思う。何から何まで大変だったと推察致します。本当にお疲れ様でした。
・カードを見ればスタッフと分かったが、もう少し目立つような工夫があっても良かった。私は特に問題を感じませんでしたが。
・何も手伝いしなかった私としては言う事はありません。一言「お世話になりました」
・よかった(5名)。|特に問題は感じなかった(2名)。|混乱もなく順調だったと思う(1名)。
・あたたかなスタッフの対応は良かったと思う。今回開催したことで多くのことが見えたと思うので、次回に生かされるとよいと思う。
・大学参加にも関わらず、堅苦しい雰囲気がない対応が良かったと思う。
・運営関係者の皆様に感謝している。参加して大変参考になることがたくさんあった。
・上記の制約条件の中で、素晴らしい運営だったと思う。
・スタッフの方に親切に教えていただいた。
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- ●第2回目へのご要望・ご提案
- ・来年さらにブラッシアップされたロボットを見てみたいと思う。
・来年も神戸であるようなので、このようなイベントがあればいい。高等学校には、独創賞・芸術賞等の表彰状があればうれしい。
・できれば東京での開催も考えていただきたい。ロボットが大きくなると展示用に運搬するのも大変になるため.
・一般入場者増と早めの案内。
・流れ的にはテクノオーシャン翌日が良い。
・機会があれば参加したいと思う(参加させていただければですが)。個人で参加できるような力はないです。
・次も誘ってください(1名)。|ぜひ、継続して開催して下さい(1名)。
・より多くの研究機関の参加が可能であればさらに面白いかもしれません。
・第2回も是非実施してください.運営上いろいろ大変なことが多いと思うが、水中ロボットを開発しても泳がせる場所や機会を見出すことに苦労している人がたくさん居ると思う。
・もっと参加団体が増えても良さそうでした。手軽な体験ができる、安価な水中ロボがあったほうがより楽しめたと思う。まあこれは運営者というより参加団体の問題のような気もするが。
・水中で作動させることができなかったロボットがいくつかあったのは残念。次回は全部水に入れてほしい。
開催時期は第1回と同時期か、もしくは夏休みが良い。
飛び込み競技用の深いプ-ルの会場で開催できないか。・ぜひとも開催してください。
・日曜、祭日にしてもらえれば、見に行けるのですが。
・実際に操縦できるようなのもあると面白いと思う.近いようでしたら,また見に行きたい.#遠いようなら,交通費が・・・.
- (競技形式)
- ・海外参加、東京開催を現実のものとして考えるなら、フェスティバル方式では早晩持たないと思う。早急に競技会形式に移行すべき。優秀作品については米国大会への参加権(旅費補助)を与えるというのはどうか?
・少し競技性をもたしたものを盛り込む。提案のあったレギュレーションでは当方では無理なので。会場でデモができるレベルのレギュレーションを次回のレギュレーションとして提示して頂く事が良い。
・フェスティバル形式を継続するのか、それとも競技会形式に移行するのか2回目以降は決める必要があるでしょう。
・提案されたAUVコンペティション用マーカー等は、AUV以外の作品にとっては敷居が高すぎるので、別途配慮して欲しいとの要望あり。
・今回のようにいろいろなタイプのものが集まれると情報交換や交流できていいですね.・競技は自律型とラジコン型(有線型を含む?)に分けると、参加しやすくなると思う。
- (水中をどう見せるか)
- ・何より水中の映像をリアルタイムで見たい。これが醍醐味と思っている。会場が明るいと映写は困難でしょうが何か良い方法は無いか?
・やはり水中の動きがよりわかる工夫が必要。水中で何をしているのかわからないではせっかくのイベントが台無しになるので、映像に関してはシビアに考えたほうがよい。
・水中の中での動きも見たかった。(水族館の水槽とか)
・浦先生からは、海外ではこの種の集まりは相当前から行われているとの紹介があったが、それらもやはり今回と同じように水中に潜ってしまうとその動作がよくわからないというような環境で行われているのか。残念ながら、私はその種のコンテストを見たことがないので、是非一度拝見したいと思った。
水中テレビカメラで撮影した実況映像を大画面のプロジェクタ−で見たい。
- ●その他
- ・工業高校にはジュニアマイスター制度と言うものがあり、全国校長協会に申請をすればロボット競技等へ参加で何点、入賞で何点という得点を勝ち取る事ができる。堀川ロボコンでは申請がされていた。