第一回水中ロボフェス@テクノオーシャン
技術条件

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2006年9月27日更新

・水深1.5m(最深部1.8m)の競泳用プール(25m×13m)で航走可能なものであること。
  (会場の様子プール屋内配置案

・吊り上げ設備はないので、人の手で搬入・搬出(参加者側で実施のこと)、並びに、入水・引き揚げ(ダイバーによるプール内からの支援あり)が安全に行える寸法・重量であること。特に、40 kgを超える作品は安全に運搬する方法を検討願います。重量物を運搬する者は、安全のため”清潔”な上履きを履くこと(スリッパ、つっかけ、裸足を禁ず)。

 プール建屋の正面入口(高さ縦185cm,横160cm)は以下の画像を参照。
正面入口
図1:プール建屋の正面入口の様子。

 プール建屋の裏手には以下のようなスロープ(最小幅1m)のある搬入口あり。 裏口スロープ
図2:プール建屋の裏手のスロープと入口。

・人が泳ぐプールですので、グリス等の油がプールに流出しないよう配慮した構造であること。
 水密容器のフタのOリングにシリコン・オイルを添加するもの等は会場で入水前に温水シャワーで余分の油分を洗い流してください
 

 オイル、グリスを使用する場合はシリコン系のものを推奨。
 製作時に生じた機体内外に付着した削りクズ、FRPのガラス繊維、研磨で出た粉、油分などは研究室から持ち出す時点で十分に除去してください

・ダイバーが感電しないよう、ケーブルで電力を供給するものはダイバーをプールから引き揚げた時間帯を設定し、そこでデモを行うこととする。ただし、操縦や映像信号のみをケーブルで送受信するものであれば、ダイバーがプール内にいても構わない。また商業的に十分立証されているROVについてはケーブル損傷の恐れのない状態でのダイバー潜水を可とする。

・ダイバーを負傷させる恐れがあるプロペラ等にはガードを付すこと。

市販のラジコン用プロポを使用する場合は、以下の陸上用ラジコン(模型ボート、ラジコンカー等)に割り当てられた周波数に限るものとし、模型飛行機用の周波数は使用しないこと。 27MHz帯及び40MHz帯の使用にあたっては、プールサイドに設置したバンド割当ボード上で競合する相手と調整してください。

 無線LANを使用するものはこの限りにあらず。
 上記以外のケースについては事前に事務局にご相談ください

【27MHz】
周波数バンド参加作品
26.97501 
26.99502 
27.02503 
27.04504 
27.07505 
27.09506 
27.12507 
27.14508 
27.17509 
27.19510鈴木さん(潜水Q)
27.22511 
27.25512 
【40MHz】
周波数バンド参加作品
40.6161垣谷さん(アクラU、アクアレーサーU)、紺田益さん(アクアレーサー)、倉敷工業高校(倉工チャレンジャー)
40.6363平岡さん(アクアレーサー、ムスカII号)
40.6565糸永さん(578 はましお、おやしお)
40.6767平山さん(ロベ シーウルフ、アクアレーサー、キロ級)、
阪府大有馬研究室(マンタ実験機)、九工大(mini-Twin-Burger)
40.6969紺田能さん(ロス級)、林さん(シ−ウルフ、アクアレーサーII、アルファ)
40.7171 
40.7373永田さん(ゆうしお、伊号−19、オスカー)
40.7575田中さん(オスカーU級クルスク)、中村さん(伊−507、北斗丸)
MHIソルテック(鯉ロボット)
【その他の無線周波数】
周波数参加作品
429.250〜429.7375MHz名工大藤本研究室(「GrowFish」、「明くん」)
2.4GHz帯阪大 戸田研究室(「イカ型水中移動体」)IO-Data ワイヤレスネットワークアダプタ

・プールサイドは普段、水泳部員がハダシで歩く場所であることから、プール棟内での削り屑、研磨粉等の生じる整備・工作は禁止。

・その他開放整備、充電、ハンダ付け等はブルーシートを敷いた所定位置で行うことができます。


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