'15水中ロボットコンベンションin JAMSTEC
”水中ロボコンin JAMSTEC'15”
公式サイト

'17水中ロボットコンベンションin JAMSTEC(水中ロボコンin JAMSTEC'17)はこちら



無事終了しました。結果はこちら
 

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2015.7.8水中ロボコン参加者にはMatlab/Simulinkの1年間無料ライセンスの特典!
2015年8月31日更新

開催目的
 本イベントの目的は、自作の水中ロボットによる競技会やプレゼンテーションを通じて参加者の交流の輪を広げるともに、工学的知識・技術を駆使して現実的な課題に挑む機会を提供することです。そして、アウトリーチ活動の一環として、子供たちや社会に向けて水中ロボット研究の楽しさと重要性をアピールすることです。

日時
2015年8月28日(金) 13:00 - 17:30(競技コースの公開、ロボットの調整)
2015年8月29日(土) 10:00 - 17:30(ロボットの調整、ワークショップ。ジュニア部門は13:00から)
2015年8月30日(日) 10:00 - 16:30(水中競技、構内見学、表彰式)

会場国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)横須賀本部
多目的プール(旧潜水訓練プール。21 m×21 m、水深:3.3m/1.5 m)及び本館大講義室、第1・第2セミナー室

参加条件(事前登録の受付を終了しました)
 (参加費
 参加費無料。ただし機材搬送費、交通費、滞在費等は自己負担。

 (参加区分
一般競技部門
(金〜日曜日)
 ロボット持参。土曜日の調整・ワークショップでのプレゼンテーションと日曜日の水中競技(課題コース又はフリー演技)の双方へ参加する。採点・表彰の対象となる。金曜日の事前調整への参加は任意とする。
競技ルール:15水中ロボットコンベンション in JAMSTEC 公式ガイドブック(一般競技部門/ジュニア部門共通版。2015.8.21修正)
→参加チームのメンバー登録は終了しました。
ジュニア部門
(ROV工作教室)
(土及び日曜日)
 中高校生の初心者を対象とし、実行委員会が提供した水中ロボット用パーツを組立・調整〜操縦練習〜水中競技を行う。7チームまで。前年度に組み立てたROVを大幅に能力アップしたチームや自作ロボットを持参するチームは一般競技部門で参加のこと。
競技ルール:2015年ジュニア部門公式ガイドブック
→ジュニア部門は定員に達したため募集を終了しました。
見学
(日曜日)
 見学のみ。ただし本イベントでは一般・子供向けの体験操縦はありません。土曜日も見学希望の方は申し込み時にその旨明記願います。
→定員を超えたため、申し込みを締め切りました。

 (参加メンバー事前登録
 参加者数が定員を超えましたので、参加メンバー事前登録を終了しました。

 (一般競技部門の作品情報の提出
 一般競技部門への参加チームは、
・作品の搬入・配置・安全性等の検討のため、作品情報フォーム(xls)をダウンロードして記入のうえ、作品の画像ほか参考資料があればそれもあわせて下記実行委員会までメールに添付して送付願います。提出後に内容を更新した場合はその都度、差し替えを送付してください。


海でつながるプロジェクト(日本財団)
 (募集内容
 今大会では日本財団の「海でつながるプロジェクト」の一環として、一般競技部門に参加する中・高・高専生の旅費と水中ロボット部品代の一部を助成します。また実行委員会がROV工作キットを提供するジュニア部門についても、参加チームへの旅費の一部を助成します。
→一次募集、追加募集ともに終了しました。

持ち込み水中ロボットの条件
形式自由(自作・市販問わず。水中に潜れなくても可)
- 油漏れがある等、施設を汚す恐れのあるロボットは不可。通常のOリングであれば問題ありませんが、心配があれば事前にご相談ください。ロボットにシリコンオイル等を使用する場合,入水時に極力油分を取り除いてください。
電力- 2次電池使用の際は、短絡時の安全対策(ヒューズ・ブレーカ等)を必ず施してください。密閉状態で 2 次電池を充電しないでください。特にリチウム系電池は危険性が高いので、十分注意してください。

- テザーケーブルで電力を供給するものについては事前に相談のこと(100V-20Aまで。それを越える場合は発電機を持参のこと)

制御方式自由(自律、遠隔制御のどちらでも可)
- 市販のラジコン用プロポを使用する場合は、陸上用ラジコン(模型ボート、ラジコンカー等)に割り当てられた周波数に限るものとし、模型飛行機用の周波数は使用しないこと(周波数・バンド一覧)。
寸法制限全長2.0m 以内、全幅0.8m以内、全高1.0m以内(完成時)
- 多目的プール棟の2階までホイストで吊り上げる場合の開口部寸法、吊り上げしろ等については、こちらを参照願います。
重量制限空中重量200kg以下(完成時)

多目的プール内の状況(画像認識を用いる場合の参考)

参考となるその他の技術情報

Matlab/Simulinkの無料利用特典
水中ロボコン in JAMSTECに参加する学生チームは、Matlab/Simulinkが1年間無料で利用可能となります。利用希望のチームは下記アドレスまでご連絡ください。申請にはアドバイザーとなる先生が必要です。
連絡先:robocon☆brain.kyutech.ac.jp(☆を@に変えてください)
九州工業大学 生命体工学研究科 石井研究室 石井和男
 


注意事項
 (来構方法)
・自動車による搬入が可能(当日・前日とも)。事前に申し出てください。(道路マップ

・電車・徒歩の方:土・日は直行の路線バスが運休のため、以下によってください。
 8/28(金)8/29(土)8/30(日)



海洋研究開発機構行き路線バス(系統:追6)
・バス停:マップの4番乗り場
・時刻表:系統:追6(循環)追浜駅行き
追浜車庫前ゆき路線バス(系統4)
・バス停:マップの1番乗り場
・時刻表:系統:4 追浜車庫前 ゆき(15分間隔で運行)
・追浜車庫前で下車してJAMSTECまで徒歩約2km、マップ

日産研究所行き路線バス(系統:追8 日産研究所)
・バス停:マップの3番乗り場
・時刻:8:10発
・日産研究所で下車して徒歩約300m。

夏島行き路線バス(系統:追3 夏島ゆき) ・バス停:マップの3番乗り場
・時刻:8:40発
・夏島で下車して徒歩約1km。

タクシー ・乗り場:マップ

チャーターバス
・乗り場:マップ
・時刻:8:15、9:20 発

追浜車庫前行き路線バス(同左)
・バス停:マップの1番乗り場
・時刻表:系統:4 追浜車庫前 ゆき(15分間隔で運行)

タクシー ・乗り場:マップ



・JAMSTECバス停の時刻表:系統:追6(循環)追浜駅行き

※:夕方以降の追浜駅行きバスの時刻は、ロボコン担当者にお尋ねください。
・追浜車庫前バス停の時刻表:系統:4 磯子駅行き

タクシーを呼ぶ時は受付に依頼してください。

チャーターバスあり(乗り場)。

・夕:JAMSTECを16:45発)

追浜車庫前までの路線バスも運行中(同左)
・追浜車庫前バス停の時刻表:同左

タクシーを呼ぶ時は受付に依頼してください。

・運送業者・宅配便業者による本人立会いなしの事前搬入については下記実行委員会にご相談ください。

 (宿泊)
 -参加チームには1泊朝食付で学生4500円(大部屋)、社会人5000円(個室、数に限りあり)でたき旅館及びみなと旅館を確保しています(マップ)。
 ほかにもっとお得なプランがないかご確認の上、参加登録済みの方で宿泊を希望される場合は下記実行委員会までお申し込みください。定員を超えた時点で受付を打ち切ります。

 (その他)
・当日は、水中ロボコン会場以外のJAMSTECの施設は公開されていません(日曜日15:00より一部施設について見学会を予定)
・当日は、会場の徒歩圏内に飲食店・コンビニはありません。ソフトドリングの自販機はあります。持ち込んだ飲食物は事務局指定の場所で飲食願います。
・周辺の宿泊情報については仮登録いただいたチームにお知らせします。

参加表明チーム(順次追加します)
(一般競技部門)
エントリー番号所属
チーム名
ロボット名説明画像
フリー チームアビス海文台 Abyss Observatory  仮想空間Second Life内で鯨類の群れ行動を物理エンジンHavocとスクリプト言語LSLで再現している。JAMSTEC、シンガポール国立教育研究所、米インカーネートワード大学、The Science Circle(仮想空間内のオープンスクール)、東京情報大学ほかが協力。プレゼンのみの参加。YouTubeポスターpdf
フリー TRYBOTS もるペン!5

長さ0.5m、3.0kg、ヒレ推進、ラジコン28MHz#03

 2013年より3度目のエントリーになる、東工大附属OB,OGチームです。今回は前回までよりサイズが40パーセント小さくなり、新しいはばたき機構を開発し、全く新しいもるペン!になりました。FacebookDMM.makeポスターpdf
フリー 東京海洋大学ロボット研究会 BMI.2

長さ0.6m、1.5kg、2.4GHz

 水上機で無線通信、水中機の運搬を行い、水中機が底をタイヤを用いて移動する。上下間の通信ケーブルを水中機の巻き上げ用にももちいる。ポスターpdf
フリー岡山商科大学附属高校UWR-MS@OSU-h
UWR-FCS@OSU-h
長さ0.1〜0.2m、重さ1kg未満、有線
UWR-MS@OSU-h:マイクロモーターでスラスタを製作した有線水中ロボット。
UWR-FCS@OSU-h:フィルムケースにRE-260モーターを入れてスラスタとした有線水中ロボット。ポスター及び展示のみの参加。
ポスターpdfプレゼンテーションpdf
フリー 東京工業大学附属科学技術高校
なんでもしますから
いけいけサティスファクション号

長さ0.46m、重さ3.24kg、有線

 可変ベクトル推進器というプロペラの向く方向自由に変えることのできる推進器を搭載した小型水中ロボットです。水中ロボットの運動性を高め、かつ推進器の数を2つにし、シンプルな構成で設計するための解として可変ベクトル推進器を盛り込みました。推進器の角度を変えることによって様々な方向に推力を取り出すことができます。ポスターpdf
フリー岩手大学
超万太郎
超万太郎

長さ1.0m、重さ5.3kg、有線
 マンタの形状を有したモータ推進ロボット。ポスターpdf
フリー 沖縄職業能力開発大学校
沖縄能開大ROV
ちゃんぷる〜号

長さ0.61m、重さ18.3kg、有線

 2本のアクリルと4本のシャフトを使用し、浮力を調整しました。アクリルを固定する固定具を足のように製作しライディングを可能にしました。ポスターpdf
フリー 山手学院高等学校 アノマロカリス

長さ1.5m、重さ10kg未満、ラジコン#65/#67
 ひれで進行波を起こして進むアノマロカリス型ロボット ポスターpdf  
フリー 電気通信大学
Dolop
海豚(かいとん)

長さ0.5m、重さ3kg
 ドルフィンキック式推進機構を用いた水中探査機。資料pdfポスターpdf
フリー 北九州工業高等専門学校
QuadWaters
USO (Unmanned Swimming Object)

長さ0.64m、重さ8.9kg、2.4GHz遠隔操縦

 空中を飛ぶドローンの飛行原理を応用して海中をドローンのように航行するロボットです.空中では重力とプロペラからの推力の合成ベクトル方向に飛行しますが,このロボットは浮力とスラスタの推力の合成ベクトル方向に航行します.ポスターpdf
AUV 東京大学生産技術研究所
チームえびす
Yebis-URA

長さ0.8m、重さ19kg、自律型、無線LAN

 オレンジ色の筒状のボディにwebカメラ・PC・arduino・バッテリー・スラスターを搭載したホバリング型水中ロボットです。スラスターは前進方向に2基、深度方向に2基搭載。ポスターpdf
AUV 早稲田大学本庄高等学院
WAQUA
WAQUA-kun

長さ1.0m、重さ36kg、AUV
 今回のWAQUAくんは昨年のものに比べ、大きく動作性能や安定性が向上した。スラスターを3つから5つにすることにより、より細かく多様な動きに対応できるようにした。また、左右のスラスターの回転数の誤差を補正するためのシステムや画像認識の精度を向上させるためにハイパワーLEDも搭載した。ポスターpdf
AUV 長崎総合科学大学佐藤研究室
あばまるNiAS
Sea Bird Reborn

長さ0.5m、重さ7kg, 無線LAN
 昨年はカニの捕獲を目指した結果、赤い台の端をカニと誤認識してランディングを実現しました。今年は画像処理のアルゴリズムを改良しています。ポスターpdf
AUV 岩手大学三好研究室
さっしーR
さっしー

長さ0.7m、8.3kg、AUV/有線

 昨年の参加から、新たに海底撮影用のカメラを機体に搭載し、自律型としての開発を行いました。ポスターpdf
AUV 岩手大学三好研究室
ひれっち
ひれっち

長さ0.6m、4.0kg, 有線式AUV, Bluetooth

 前後左右の4枚のひれを協調動作させて前後,左右,上下,ロール,ピッチ,ヨー運動が可能です.ポスターpdf
AUV 九州職業能力開発大学校
KPC_AUV2015
Orca-MkU

長さ0.8m、15kg、自律型

 我々は、「小型・安価で、誰でも自由に活用できるプラットホームの開発」を目的として、競技用AUVの開発を続けている。2012年度の機体をベースにし、推進力向上のため昨年度よりスラスタは市販品に変更し、本年度は2台のWebカメラのうちライントレース用のものをより広角のものに変更した。これらにより、より安定したAUV動作を来なうために、制御ソフトウェアの改良を加えている。ポスターpdf
AUV 沖縄職業能力開発大学校
沖縄能開大AUV
なんくるないさー号Mk-U

長さ1.08m、重さ20kg

 固定用シャフトにバラストを通すことにより重心調整をしやすくしました。機体前方に物体検知用のカメラを設置し、下方にライントレース用のカメラを設置しました。ポスターpdf
AUV 東京海洋大学知能システム研究室
チーム つむさっと
kuroshio

長さ0.85m、重さ18kg、自律型

 kuroshioは半クルージング型に挑戦したAUVで、ピッチを上下2つのスラスタで制御することができる構造となっています。また、側面のアルミフレームに四本の脚をつけることで垂直方向スラスタを前後に取り付けることもでき、ホバリング型に変えることが可能です。USBカメラを圧力容器内に1台搭載し、画像処理による制御を行います。ポスターpdf
AUV 西日本工業大学
西工大 眞田研究室
YUKIMURA

長さ0.5m、5kg、自律型

 スラスタや深度センサを自作しました.ポスターpdf
AUV 有限会社イケハウス
ETロボコン・アクア部門
作っちゃおうかな
ハコフグちゃん

長さ0.6m、重さ6kg、2.4GHz
 動力源に水中ポンプを用い、魚をモチーフにした構造です。後部のジェットノズルを左右に動かし方向転換、前進しながら可変翼の角度で潜行浮上します。無線LANによるラジコン操作と、カメラ・ジャイロ・水深・流速でナビゲーションしながら自律航行が可能です。水中ロボット開発日誌ポスターpdf
AUV 慶應義塾大学
慶應水中開拓チーム
Mark-5

長さ1m, 26kg, AUV, 無線LAN

 輸送効率向上を目的として,フレーム部に折りたたみ機構を有する水中ロボットの提案を行います.本年は,主に電源系と推力系を中心としたアップデートを行い,動作を安定化しました.ポスターpdf
AUV 九州工業大学大学院
Kyutech
DaryaBird

長さ0.83m、36kg、自律型

 DaryaBirdは6基のスラスターを搭載したAUVであり、研究用プラットフォームとして活用しております。今年はメインの耐圧容器とバッテリ用耐圧容器を分離させることによるバッテリ交換の効率化、耐ノイズ性・メンテナンス性を考慮した回路設計に尽力し、ハードウェアを全面的にリニューアルしました。YouTubeポスターpdf

(高校競技部門)
 高校名チーム名備考
01沖縄県南城市立大里中学校Team OKINAWA レキオン(有線)準優勝
02神奈川県立海洋科学高等学校湘南丸名無さんおなかいっぱい2号ニッスイ賞
03東京工業大学附属科学技術高等学校Aチームたかおたかおくん(#07) 
03東京工業大学附属科学技術高等学校Bエターナル オブ サーバーズジ・アビス 
03東京工業大学附属科学技術高等学校Cあいうえおじま〜ず七五式水中探査艇 
04愛知県立三谷水産高等学校・
長崎総合科学大学附属高等学校
合同チーム
凹凸クラブOASYS(有線) 
05東京都江東区立深川第三中学校深川っ子HIRAMA1号(有線)第三位
08慶応義塾湘南藤沢中・高等部電工研A電光犬 T(#11)優勝
08慶応義塾湘南藤沢中・高等部電工研B電光犬 U(#04) 

主催等(予定)
共 催
特定非営利活動法人日本水中ロボネット国立研究開発法人海洋研究開発機構社団法人日本船舶海洋工学会海洋教育推進委員会IEEE/OES日本支部MTS日本支部テクノオーシャン・ネットワークOffice of Naval Research Global
後 援
東京大学生産技術研究所海洋探査システム連携研究センター東京大学海洋アライアンス九州工業大学社会ロボット具現化センター東京海洋大学海洋工学部
助 成
公益財団日本財団
協 賛日本水産株式会社(ニッスイ)
協 力横須賀市、アクアモデラーズ・ミーティング松山工業株式会社
実行組織水中ロボコンinJAMSTEC実行委員会(日本水中ロボネット)

問合わせ先
水中ロボコンinJAMSTEC実行委員会
E-mail:urobo15(at)googlegroups.com ("(at)"を"@"に置き換えて送信してください)

これまでの取り組み
水中ロボコンin JAMSTEC'10(2010年3月)
水中ロボコンin JAMSTEC'12春(2012年3月)
水中ロボコンin JAMSTEC'12夏(2012年9月)
水中ロボコンin JAMSTEC'13(2013年8-9月)
水中ロボコンin JAMSTEC'14(2014年8-9月)
水中ビークルフリーミーティング(1〜2ヶ月に1度の定期開催)

リンク集


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