水中ロボコンin辰巳'08
技術条件

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2008年6月28日更新

対象作品
・実際に水域や試験水槽で動作する作品はもとより、モックアップや動作原理の確認のための部分モデルなども参加可能です。学生が水中ロボットの製作に取り組む上で刺激になり、参考となる手軽な作品、高校生向け工作事例などの出品を歓迎します。

・特に、子供の体験操縦に使用してよい作品の出品と、子供に操縦を指導してくださる方のご協力をお願いいたします。

重量・寸法の制限
・道路からプールサイドまでは台車による運搬が可能ですが、プール内への揚げ降ろしのためのクレーンが設置できず、専門業者が人力で揚げ降ろしします。
 前回の水中ロボコンin辰巳'07での実績としては、190kgまでの揚げ降ろしを行っていますが、参加者側においても安全な揚げ降ろし方法をご検討ください。
 重量物の運搬時は、安全靴等の上履きに靴カバーを掛けて履くこと。

 重量物のプールサイドへの搬入は、建屋の東北端の搬入口を利用できます。会場配置図会場内の様子を参照。

油漏れ防止
・人が泳ぐプールですので、グリスやオイルが水中に流出しないよう配慮した構造であること。
 普段、自宅の風呂で浮力調整を行っている作品を除き、最初に入水する前に、必ず事務局による油漏れ有無の検査を受けること。水密容器のフタのOリングにシリコン・オイルを添加するものについても事務局による事前検査を受けてください。

・オイル、グリスを使用する場合はシリコン系のものを推奨。
 製作時に生じた機体内外に付着した削りクズ、FRPのガラス繊維、研磨で出た粉、油分などは研究室から持ち出す時点で十分に除去してください

危険防止
・万一の感電防止のため、ケーブルで電力を供給するものはダイバーをプールから引き揚げた時間帯で水中デモを行うこと。ただし、動力以外の操縦・映像信号のみを送受信するものはこの制約はありません。また商業的に十分立証されているROVについてもケーブル損傷の恐れのない状態でのダイバー潜水を可とする。

・ダイバーを負傷させ、あるいはプール側壁、水中窓ガラスを傷つける恐れのあるプロペラ等にはガードやシュラウドリングを付すか、水中窓のないメインプール側でダイバーをプールから引き揚げる時間帯に側壁から安全距離をとって走行させること。スケールモデルなどでプロペラ前方に舵を配置したものは可とする。

無線周波数(無線を使用する参加者は必ずお読みください。)

プール内の作業
・プールサイドは普段、遊泳者がハダシで歩く場所であることから、プール棟内での削り屑、研磨粉等の生じる整備・工作は禁止。

・その他開放整備、充電、ハンダ付け等はカーペットを敷いた指定の展示・整備場所で行うことができます。


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