君も作ろう、海中観測グライダー
"Underwater Glider" and "Autonomous Sailing Robot"


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2008年4月15日更新

【モチーフ1】
 201X年、木星の衛星エウロパに彗星が衝突。数キロ以上の厚みがある海氷に穴があく。生命が存在する可能性のあるエウロパの海を調べる絶好のチャンスが到来。
 限られた動力源で広大な海中を広く探査するシステムとして、多数の自律型海中観測グライダーを急遽エウロパに送り込むこととなり、その設計が開始された・・・・。

【モチーフ2】
 動的適合多点観測システム「DAMOS:Dynamic Adaptive Multi-Vehicle Observation System」


■君も作ろう、海中観測グライダー
 ●海中観測グライダーとは?
 ●ペットボトルで作ってみよう
 ●お風呂に沈めてみよう
 ●海中グライダーに働く力
 ●プールで飛距離を競ってみよう
 ●どんなところを工夫するか
(A4版印刷用pdfはこちら

■ペットボトルによる海中グライダー作例
 ●その1(1.5リットルボトル製)
 ●その2(ボトルなし、平板製)
 ●その3(500mlボトルを2本繋ぎ、広面積翼に換装)
 ●その4(主翼を胴体に埋め込み、浮力材を廃止)
   =動画(Windows Media Player)
 ●その5(尾翼用割り箸を廃止)
 ●その6(新浮力材を採用)
 ●その7(再設計)
 ●その8(前進翼)
 ●その9(完成形)

■自動浮沈型海中グライダー?
 次の段階としては降下してプール底に接したら、ウエイトが脱落してアップトリムになり、浮上しながら滑空するものが考えられる。主翼の取り付け位置は上昇、下降のどちらでも性能を確保するために、船体中心線上にする必要があるでしょう。
 以下の作例は海中グライダーに着手する以前に、単に垂直に沈降後浮上する仕掛けを試作したもの。このままでは海中グライダーには使えない。

一回きり自動浮沈機構の作例


お父さん、お母さん、先生方へ: SF倶楽部では海中の世界への夢を育むコンテストの検討を行っています
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ペットボトル製水中グライダー(水中ロボフェス2006成果報告DVD)

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