水中ロボフェス2007
技術条件

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2007年10月20日更新

・水深1.5m(最深部1.8m)の競泳用プール(25m×13m)で航走可能なものであること。

・吊り上げ設備はないので、人の手で搬入・搬出及び入水・引き揚げ(参加者側で実施のこと)が安全に行える寸法・重量であること。特に、40 kgを超える作品は安全に運搬する方法を検討願います(概ね50kgまで)。重量物を運搬する者は、安全のため”清潔”な上履きを履くこと(スリッパ、つっかけ、裸足を禁ず)。

 プール建屋の正面入口(高さ縦185cm,横160cm)は以下の画像を参照。
正面入口
図1:プール建屋の正面入口の様子。

・人が泳ぐプールですので、グリス等の油がプールに流出しないよう配慮した構造であること。
 水密容器のフタのOリングにシリコン・オイルを添加するもの等は会場で入水する前に、温水風呂で余分の油分を洗い流してください

 オイル、グリスを使用する場合はシリコン系のものを推奨。
 製作時に生じた機体内外に付着した削りクズ、FRPのガラス繊維、研磨で出た粉、油分などは研究室から持ち出す時点で十分に除去してください

・ダイバーが感電しないよう、ケーブルで電力を供給するものはダイバーをプールから引き揚げた時間帯を設定し、そこでデモを行うこととする。ただし、操縦や映像信号のみをケーブルで送受信するものであれば、ダイバーがプール内にいても構わない。また商業的に十分立証されているROVについてはケーブル損傷の恐れのない状態でのダイバー潜水を可とする。

・ダイバーを負傷させる恐れがあるプロペラ等にはガードを付すこと。

・プールサイドは普段、水泳部員がハダシで歩く場所であることから、プール棟内での削り屑、研磨粉等の生じる整備・工作は禁止。

・その他開放整備、充電、ハンダ付け等はブルーシートを敷いた所定位置で行うことができます。


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