”水中ロボフェス2007”
競技規則−ラジコン部門

トップページ>出品者向け情報に戻る
【今回】
1.スケール部門
(1)定点着底:プール底に置いた目印内に着底する。
(2)定点浮上:着底状態から水面上の枠内(プールサイドから差し出す)に浮上する。
(3)潜望鏡深度航走:指定する間、潜望鏡を出した状態で航走する。
2.スピード部門
 プール内にパイロンを立てて、その間を周回する。下図参照。

【今後の検討案】
 水中ラジコンビークルにはさまざななタイプがあり、得意、不得意があるので、それぞれの特徴に応じて以下の3種目のうち実施可能なものに出場する。
 各種目ごとに2点、1点、0点の配点とタイムトライアルを行い、配点を合計した総合点により総合優勝を、配点とタイムトライヤルにより種目別優勝を決める。

種目名総合優勝の評価項目(種目ごとに合否により2点〜0点を配点し、その合計得点を競う)種目別評価項目
浮沈性能・浮上状態から、プール底にマークした2m×1mのエリア内に着底し、再び浮上する。スラスタは使用可。
・水中で5秒以上静止する。スラスタは使用可。
(ダイナミカルダイブの作品は対象外)
浮上状態から着底を経て再浮上するまでの時間を競う。
操縦性能・プール内に10m離してブイを係留し、その間を八の字(?)走行する(注1)。途中、スラローム状に配置した3つの輪(注2)を通過する。助走ののち、全部のポイントを通過する時間を競う。
技術芸術以下のいずれかについて配点する。
・水中宙返り、ロール、海面ジャンプのいずれかを行う。
・プロペラ、水中ポンプ以外の方法で推進する。
・円筒型ハル以外の特殊形状にメカを組み込み、安定して推進・操縦できる。
・デザインの優劣(オリジナルデザインの作品のみを対象)
タイムトライアルはなく、左記のいずれかが可能な作品について5人の審査員が上位3作品に3点〜1点を与え、その合計点で順位を決める。
注1:配置図

注2:市販のフラフープ(直径84cm〜1m、浮力あり)をダイバー用ウエイト2個とロープで水面下に沈める(図2)。

図2 輪くぐりの輪


トップページ>出品者向け情報に戻る